公開日 2020年10月17日
更新日 2024年01月04日
#麻しん(はしか)の感染事例が国内で報告されています。 #麻しん(はしか)とは #MR(麻しん風しん混合)ワクチンを就学前に2回接種しましょう #関連リンク #医療機関の皆様へ
麻しん(はしか)の感染事例が国内で報告されています。
今後、更なる輸入症例や国内における感染伝播事例が増加することが懸念されます。注意が必要な感染症です。
市内の感染症発生状況について(感染症発生動向調査)
麻しんについて(北海道)(外部サイト)
麻しんについて(厚生労働省)(外部サイト)
麻しん(はしか)とは
セル | 麻しん(はしか) | |
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症状 |
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潜伏 |
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感染 経路 |
【感染しやすい期間】 発熱出現1-2日前から発疹出現4日頃まで ※感染力が最も強いのは発疹出現前の咳が出始めた頃とされています。 |
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予防 方法 |
【任意予防接種】 定期予防接種の対象外の方は、任意の予防接種により自己負担でワクチンを接種することができます。 各種予防接種の詳細については、小樽市保健所ホームページ「予防接種」のページを御覧ください。 |
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治療法 | 特別な治療法はなく、症状を軽くするための治療がなされます。 | |
近年の 流行 状況 |
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MR(麻しん風しん混合)ワクチンを就学前に2回接種しましょう
北海道では「MR(麻しん風しん混合)ワクチン(以下「MRワクチン」)の定期予防接種の接種率が95%以上」を目標としていますが、小樽市内の令和3年度の接種率は90.8%と目標を大きく下回っています。麻しん風しんは、抗体を持っていない方は、感染するとほぼ100%発症するといわれています。抗体を確実につけるためにも、麻しん風しんの予防接種を受けたことがない方は、MRワクチンを「就学前に」「2回接種」することを強くお勧めします。
各種予防接種の詳細については、小樽市保健所ホームページ「予防接種」のページを御覧ください。
【普及啓発ツール】
下記のリンクから普及啓発資料をダウンロードし、対象となるお子さん及び保護者さまへの周知啓発にご活用ください。
麻疹・風疹ワクチンなぜ2回接種なの?|NIID 国立感染研究所(外部サイト)
MRワクチン|使える!予防接種の啓発ツール|ワクチン接種啓発ツール|ワクチン.net(外部サイト)
啓発ツール|厚生労働省(外部サイト)
関連リンク
- 麻しんとは(国立感染研究所)(外部サイト)
- 麻しん(厚生労働検疫所)(外部サイト)
- 保育所における感染症対策ガイドライン
保育|こども家庭庁 (cfa.go.jp)
※ページ中段の「保育所保育指針 等」よりご覧ください。 - 学校における麻しん対策ガイドラインについて(文部科学省)(外部サイト)
- 学校において予防すべき感染症の解説(平成30年(2018)年3月発行(文部科学省)(外部サイト)
医療機関の皆様へ
R5.6.19 【HC→医療機関】道内における麻しんの発生に伴う注意喚起について(協力依頼)[DOCX:24KB]
医師による麻しん届出ガイドライン 第五版[PDF:1.65MB]
医療機関での麻疹対応ガイドライン 第7版[PDF:1.15MB]
麻しんに関する特定感染症予防指針(平成31年4月19日)(厚生労働省)(外部サイト)