障害者虐待防止・差別解消のために

公開日 2020年11月11日

更新日 2021年08月19日

 平成24年10月1日から「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(障害者虐待防止法)」が施行されました。この障害者虐待防止法は、障がい者の権利や尊厳がおびやかされるような虐待行為を防ぐことを目的としています。

 また、平成28年4月1日から「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」が施行されました。この障害者差別解消法は、障がいがある人への差別をなくすことで、障がいのある人もない人も共に生きる社会を目指すことを目的としています。

3種類の障がい者虐待

 障害者虐待防止法では、虐待を3種類に分けています。

 

1.養護者による虐待

【例】身辺の世話や金銭の管理などをしている家族、親族、同居人による虐待

 

2.障害者福祉施設従事者による虐待

【例】障害者福祉施設や障害福祉サービス事業所に勤務している職員による虐待

 

3.使用者による虐待

【例】障がい者を雇用する事業主などによる虐待

 

障がい者虐待の例

 以下の行為は虐待にあたります。

1.身体的虐待

  • 暴力や体罰によって身体にあざ、痛みを与えること

【例】平手打ちする、殴る、蹴る、つねるなど

 

2.性的虐待

  • 性的な行為やその行為を強要すること

【例】性行、性器への接触、裸にする、キスするなど

 

3.心理的虐待

  • 脅し、侮辱などの言葉や態度、無視、嫌がらせなどによって精神的に苦痛を与えること

【例】怒鳴る、ののしる、悪口を言う、仲間に入れない、子ども扱いするなど

 

4.放棄・放任

  • 身辺の世話や介助をしないなどによって障がい者の身体・精神的状態を悪化させること

【例】食事、排泄、入浴など身辺の世話をしない、必要な福祉サービスや医療を受けさせないなど

 

5.経済的虐待

  • 本人の同意なしに財産や年金、賃金などを使ったり、金銭の使用を理由なく制限すること

【例】年金や賃金を渡さない、勝手に預貯金を使うなど

 

障害者虐待の防止と対応(虐待防止マニュアル)小樽市版

 小樽市では、障害者虐待の防止と対応について、養護者・福祉施設従業者・使用者、その他関係者向けにマニュアルを作成いたしました。

 住民の皆様をはじめ、障害福祉サービス事業所の職員の方々など多くの皆様のご協力により、障害者虐待の防止、虐待の早期発見や障がい者の保護、養護者へのより適切な支援などが推進されることを期待しております。

 

障害者虐待の防止と対応(虐待防止マニュアル)小樽市版[PDF:1.95MB]

 

障がい者差別に当たる行為

 障害者差別解消法では、「不当な差別的扱い」と「合理的配慮(※)をしないこと」を差別と定め、行政機関や会社、お店に対し、「不当な差別的取扱い」を禁止し、「合理的配慮」を行政機関には行うよう、会社、お店に対しては努力するよう(※)求めています。

 ※「合理的配慮」とは、障がい者に合った工夫や配慮を行うことをいいます。
 ※令和3年6月4日に障害者差別解消法の一部を改正する法律が公布されました。改正後の障害者差別解消法では、行政機関以外の会社、お店も、障がいのある方に「合理的配慮」を行うことが努力義務から義務に変わり、公布の日から3年を超えない範囲内において政令で定める日から効力を発生することとされています。

1.不当な差別的取扱い

  • 障がいがない人と違う扱いをする

【例】・車いすを利用していることを理由に、お店の利用を断る

 ・障がいがあることを理由に、アパートを貸さない

 ・習い事の教室やスポーツクラブなどで、障がいがあることを理由に、入会を断る・・・など

 

2.合理的配慮をしないこと

  • 障がい者に合った工夫や配慮を行わない

【例】・聴覚障がいのある人に対し、窓口で口頭による説明しかせず、筆談等で対応しない

 ・知的障がいのある人に分かりやすい説明をしない

 ・視覚障がいのある人に書類を渡すだけで読み上げて説明しない・・・など

 

障害者差別解消法リーフレット(外部サイト・内閣府HP)

合理的配慮具体例データ集(外部サイト・内閣府HP)

北海道の障がい者虐待防止対策(外部サイト・北海道HP)

 

障害者虐待防止・差別解消連携協議会

 小樽市では、地域における障害者虐待の防止、差別の解消、障がい者を養護する者に対する支援などを協議するため、「障害者虐待防止・差別解消連携協議会」を設置しております。

 設置に関することをはじめ、障害者虐待防止法及び障害者差別解消法に規定される障害者虐待及び差別の防止や早期発見、虐待及び差別を受けた障がい者の迅速かつ適切な保護、養護者その他の関係者に対する適切な支援、紛争の防止又は解決及び関係機関や民間団体との連携協力体制の整備についての必要な事項については、「小樽市障害者虐待防止・差別解消事業実施要綱」で定めております。

 

小樽市障害者虐待防止・差別解消事業実施要綱[PDF:451KB]

 

障害者虐待・差別解消の通報窓口

 小樽市では、障がい者への虐待、障がいを理由とする差別に関する通報、届出及び相談の窓口となる「小樽市障害者虐待防止・差別解消センター」を福祉保険部福祉総合相談室障害福祉グループ内に設置しております。家族や施設・事業所職員、雇用主などから虐待を受けている、又はその疑いがあるとき、その他障害者虐待・差別解消に係る通報につきましては、下記まで御連絡ください。

※身体・生命の危険な場合には、110番又は119番に通報してください。

 

平日8時50分から17時20分まで

小樽市障害者虐待防止・差別解消センター

  • 【住所】花園2丁目12番1号(小樽市福祉保険部福祉総合相談室障害福祉グループ内)
  • 【電話】32-4111(内線302)
  • 【ファクス】22-6915

 

上記以外(平日夜間、土・日曜日、祝日、年末年始など)

小樽地域障がい者相談支援センターさぽーとひろば

  • 【住所】花園2丁目6番7号プラムビル3階
  • 【電話】080-1975-4223

 

次の相談支援事業所でも障害者虐待・差別解消について相談できます

【相談支援事業所】

事業所名 住所 電話 ファクス
  • さぽーとひろば
  • 花園2丁目6番7号プラムビル3階
  • 31-3636
  • 24-2455
  • やすらぎ
  • 長橋3丁目10番36号
  • 29-3178
  • 29-3170
  • 四ツ葉
  • 桜3丁目10番1号
  • 54-7404
  • 54-7428
  • ぜにばこ
  • 見晴町12番4号
  • 61-5311
  • 61-5311
  • あおば
  • 天神2丁目18番3号
  • 27-4722
  • 33-1131
  • 相談室かるく
  • 花園4丁目7番5号
  • 27-6100
  • 64-7063
  • 相談室オリーヴ
  • 勝納町9番115号ハーバーライトビュー201号室
  • 64-1525
  • 64-1526

お問い合わせ

福祉保険部 福祉総合相談室 障害福祉グループ
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線302・303・444
FAX:0134-22-6915
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