消費生活・消費者問題の注意喚起情報 (令和3年度)

公開日 2021年05月13日

更新日 2022年04月19日

令和3年度 注意喚起情報一覧

特殊詐欺の被害防止に電話機の防犯機能を活用しましょう!

 特殊詐欺のほとんどは、突然の電話から始まります。犯人は巧みな話術で語りかけてきますので、電話を受けた方は、犯人の話に聞き入り、冷静さを失ってしまうため、そのまま騙されてしまうケースがほとんどです。そうならないためにも、自宅の電話で対策することが非常に有効です。被害に遭う前にできることからやっていきましょう。

常時留守番電話に設定し、電話の相手を確認できるまで応答しない

 不審な電話に出ると冷静さを失う場合があり、相手のペースに乗せられてしまいます。留守番電話にしておけば、犯人は声を録音されることを嫌がって電話を切ることが多いといわれています。親族や知人には事前に留守番電話にしていることを伝えておき、相手を確認してから電話にでるか、またはこちらからかけ直しましょう。

防犯機能の付いた電話機にする

 最近は、防犯機能付きの電話機が販売されています。まず相手に「通話内容を録音します」というメッセージが流れ、その後の通話をすべて録音する防犯機器(電話機本体や電話機に後付けできる機器)等があります。このような機器を設置することで、不審電話を撃退することが可能となります。

※防犯機器の詳細についてはメーカーや家電販売店にお問い合わせください

電話番号通知サービスを利用し、「非通知」の電話に応答しない

 電話番号が非通知であればかかってきても着信音が鳴らないものや、電話帳機能がある電話機であれば、通知された電話番号が電話帳に登録されているかを判別する機能がついている場合があり、これらの機能を利用することで知らない相手の電話に出る必要がなくなります。

※電話番号通知サービスのご利用方法については、利用されている電話会社にお問い合わせください。

不用品回収トラブルに注意!

 生前・遺品整理、オフィスの移転や家の引っ越し等で不用品回収を業者に依頼する予定はありませんか?ネットで検索をすれば多くの事業者が表示され、電話やメール等で簡単に申し込みができます。一方でネット広告と請求料金が違う等のトラブルが報告されています。依頼する前に複数の事業者から見積もりを取り、慎重に料金や作業内容を比較検討しましょう。

             ネット広告で見た不用品回収10倍以上の料金に

詳しくは、国民生活センターで注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【見守り新鮮情報】https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen418.html(外部サイト)

【見守り新鮮情報チラシ】https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen418.pdf(外部サイト)

ブリーダーからのペット購入トラブルに注意!

 コロナ禍でおうち時間が増え、新たに家庭にて飼育される犬や猫が増えています。こうした中、全国の消費生活センター等には「購入後に先天性の病気が判明した」、「キャンセルを申し出たところ高額な違約金を請求された」などのペット購入に関する相談が寄せられており、その中でもブリーダー(一般的には「家畜やペット、植物などを交配、繁殖、改良する人」のこと)から直接ペットを購入した際にトラブルに遭うなど、ブリーダーが関連するペットの相談件数が増加しています。ペットは一度飼い始めたらその命を終えるまで適切に飼育しなければなりません。見た目の可愛さにひかれて安易に購入することなく、冷静に検討しましょう。

             ブリーダーからのペット購入信頼できるか考えて

詳しくは、国民生活センターで注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen417.html(外部サイト)

【見守り新鮮情報チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen417.pdf(外部サイト)

予想外に高額な請求をする鍵開け業者にご注意を!

 自宅の鍵を紛失して家に入れなくなり慌ててしまった経験はありませんか?そんなときに頼りになるのが鍵を開けてくれる業者で、24時間電話受付している業者もあり大変便利です。しかし、ウェブサイト上の安価な料金を見て訪問修理を依頼したら、実際には思っていたより何倍もの高額な金額を要求される場合があり、その後、契約したが解約ができない等の相談が多く寄せられています。解約時に事業者からクーリング・オフができないと断られても、場合によっては認められる場合があります。困ったときは一人で悩まずに小樽・北しりべし消費者センター(0134-23-7851)に相談しましょう。

    予想外に高額な請求をする鍵開け業者にご注意を!1 予想外に高額な請求をする鍵開け業者にご注意を!2

詳しくは、消費者庁で注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【上記チラシ】予想外に高額な請求をする鍵開け業者にご注意を!(外部サイト)

「サポート詐欺」に注意しましょう!

 インターネットを使用中に、警告画面や大きな警告音が出て、慌ててしまった経験はありませんか?「サポート詐欺」とはパソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の偽警告画面や偽警告音が出て、それらをきっかけに電話をかけさせ、有償サポートやセキュリティソフトなどの契約を迫る手口です。全国の消費者センター等には年間5000件以上の相談が寄せられ、契約購入金額の平均金額は年々高額化の一途をたどっています。また、最近はプリペイド型電子マネーによる支払いが急増していたり、高齢者の被害が目立つ傾向もみられます。インターネット利用中に突然出る警告画面や警告音は、偽物の可能性があります。自分だけで判断せず、信頼できる人に電話で相談したり、料金を支払う前に周りの人に対処方法を確認しましょう。

その警告画面・警告音は偽物です!!1その警告画面・警告音は偽物です!!2

詳しくは、国民生活センターで注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【発表情報】https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220224_2.html(外部サイト)

【上記啓発資料】https://kokusen.go.jp/pdf/n-20220224_2_lf.pdf(外部サイト)

【報道発表資料】https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220224_2.pdf(外部サイト)

幼児乗せ自転車事故の注意喚起について

 やっと雪解けが始まり、春に向けて幼児用座席付の自転車の購入をお考えではございませんか。また入園・入学を機に子どもを自転車に乗せようとお考えの保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。自転車を安全に利用し、毎年継続的に発生している自転車事故を防ぐために、消費者庁が注意喚起を行っております。どうぞご覧ください。

    幼児乗せ自転車を安全に利用するために1 幼児乗せ自転車を安全に利用するために2

 【上記チラシ】幼児乗せ自転車を安全に利用するために[PDF:553KB]

使っていないサブスクの解約忘れに注意しましょう!

 使った覚えのないお金が引き落としされていないか、毎月クレジットカード等の明細を確認していますか?「サブスクリプション(以下、サブスクという)」とは、定められた料金を定期的に支払うことにより、一定期間、商品やサービスを利用することができる契約のことです。一般的に、一度契約をすると、商品やサービスを利用していなくても解約しない限り自動的に支払いが継続されます。全国の消費生活センターには、サブスクに関する相談が毎月500件程度寄せられており、中には契約内容等を正しく認識していないまま契約し、請求に気がついてトラブルになるケースもみられます。「解約したはず!」「契約してない!」と思い込んでいる可能性もあります。利用していないサブスクの請求にすぐ気づけるように、クレジットカード等の明細は毎月確認しましょう。

             使っていないサブスクの解約忘れに注意しましょう

詳しくは、国民生活センターで注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen416.html(外部サイト)

【見守り新鮮情報チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen416.pdf(外部サイト)

百貨店をかたる偽通販サイトにだまされないようにしましょう!

 なかなか終息の兆しが見えてこないコロナ禍の中、巣ごもり需要によりインターネットを利用しての買い物が増えたという方も多いのではないでしょうか。全国の消費生活センター等には、「SNS等で、百貨店の支店や免税店が閉店になること等を理由に、高級ブランド品を大幅な値引きで販売するという広告から、大手百貨店をかたる偽通販サイトに誘導されて商品を注文してしまった」というインターネット通販に関する相談が寄せられています。通常は大幅な割引をしない高級ブランド品であっても、百貨店の支店やテナントの免税店が閉店するなどの理由であれば、百貨店が割引をして販売する可能性があると思ってしまいます。百貨店の通販サイトで高級ブランド品を大幅な値引きで販売することは通常は考えられませんので、広告や偽通販サイトの表示に惑わされず、あやしい広告はタップ(クリック)しない、あやしい通販サイトには注文しないようにしましょう。

             百貨店をかたる偽通販サイトにだまされないで

詳しくは、国民生活センターで注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen415.html(外部サイト)

【見守り新鮮情報チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen415.pdf(外部サイト)

テレビショッピングの返品条件をよく確認しましょう!

 深夜・日中問わず、テレビのあちこちのチャンネルで幅広いジャンルの商品が紹介されており、購入された経験がある方も多いのではないでしょうか。「商品購入後、想像していたものと違ったので返品を依頼したが、応じてもらえない」などの相談が日ごろから寄せられています。しかし「放送した番組内で返品や解約に関する条件が表示されていたが、よく確認していなかった」という事例が多いのが実情です。テレビショッピングなどの通信販売には、クーリング・オフ制度はなく、返品については事業者の定めたルールに従うことになります。条件をよく確認してから注文するようにしましょう。

             テレビショッピング返品条件をよく確認!

詳しくは、国民生活センターで注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen413.html(外部サイト)

【見守り新鮮情報チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen413.pdf(外部サイト)

除雪機は正しく使いましょう!

 年末から日本列島の広い範囲で大雪が降り続いており、除雪作業において、除雪機の誤った使い方が原因となり死亡や大けがをする事故が年末・年始にかけて多数発生しています。痛ましい事故が毎年減少しない状況を鑑みて、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)と経済産業省、消費者庁が合同で改めて注意を呼びかけています。

             除雪機は正しく使おう

詳しくは、注意喚起が行われておりますので、ご参照ください

・経済産業省と消費者庁、製品評価技術基盤機構(NITE)の同時発表

 除雪機による死亡・重傷事故を防ごう! (外部サイト)

・独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)発表

 News Release(外部サイト)

 除雪機、半数以上が死亡事故~使う際に気を付けるポイント~ (外部サイト)

除雪機による死亡・重傷事故を防ぎましょう!

 いよいよ本格的な冬将軍が到来し、毎日何度も雪かきに追われて心身ともにお疲れではございませんか。今年度、全国で除雪機に関する死亡事故がすでに報告されております。年末にかけての寒波襲来でさらに降雪が予想されており、除雪機の事故に十分な注意が必要です。

除雪機の使用中の4大事故要因(注1)

  1. 除雪機にひかれる
  2. 除雪機と壁等に挟まれる
  3. オーガに巻き込まれる
  4. 投雪口に手を突っ込み負傷する

※昨冬、今冬とも屋内で除雪機を使用中に一酸化炭素中毒で死亡する事故が発生しています。ご注意ください。

(注1)消費者安全調査委員会「消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書-歩行型ロータリ除雪機による事故-」(令和元年5月31日)より

詳しくは、消費者庁で注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

【News Release】除雪機による死亡・重傷事故を防ごう![PDF:862KB]

【参考資料1】事故情報データバンクに登録のあった除雪機に関する事故情報[PDF:138KB]

【参考資料2】雪や凍結路面が関係する事故-データと事例[PDF:237KB]

携帯電話は自分に合った機種を選びましょう

 携帯電話は連絡をとる電話機能のほかにも、インターネットの情報や動画を楽しむなど、私たちの日常生活に欠かせないものとなっています。携帯電話の機種を変更すると、新しい機種の操作に慣れるまで時間がかかり、不便を感じる方も多いのではないでしょうか。携帯電話やタブレットに関する契約やトラブルに関する相談が寄せられています。携帯電話やタブレット端末を契約する際は、不安な点を周りの人や店員に確認し、理解してから契約するようにしましょう。

             携帯電話は自分に合った機種を選びましょう

 詳しくは、国民生活センターで注意喚起が行われておりますので、ご参照ください。

  【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen412.html(外部サイト)

  【見守り新鮮情報チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen412.pdf(外部サイト)

電気・ガスの契約に関する相談が多く寄せられています

 平成28年に電力の小売全面自由化が、平成29年にはガスの小売全面自由化が行われ、その後、電気は5年半、ガスは4年半が経過しました。

 国民生活センター及び各地の消費生活センター等並びに経済産業省電力・ガス取引監視等委員会には、消費者の皆様からの相談が引き続き寄せられています。

 これを踏まえ、消費者の皆様への注意喚起・トラブル再発防止の観点から、消費者の皆様へのアドバイスを掲載したします。

アドバイス

  • 契約の意思がない場合ははっきりと断りましょう
  • 勧誘してきた会社と新たに契約する会社の社名や連絡先、契約条件をよく確認しましょう
  • 契約情報はきちんと控えておきましょう
  • 契約を変更してしまってもクーリング・オフ等ができる場合があります
  • 各電力・ガス会社にコロナウイルスやスポット市場高騰の状況に配慮した柔軟な対応を要請しています
  • 契約している電力会社が事業撤退する場合等でもすぐには電気は止まりませんが、お早めに電力会社の切替手続を行ってください
  • 困った場合にはすぐに相談しましょう

  *消費者ホットライン:188 *経済産業省電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口:03-3501-5725

 国民生活センターからの注意喚起には相談事例が紹介されています。ご覧ください。

  電力・ガスの契約に関する相談が多く寄せられています(外部サイト)

  【報道発表資料】https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20211217_1.pdf(外部サイト)

染毛剤の使用前には必ずパッチテストを行いましょう!

 毛染めは、髪の色を明るくしたり、白髪を黒く染めたりするなど、年代や性別を問わず一般に広く行われていますが、ヘアカラーリング剤の中でも白髪染めなどの酸化染毛剤は、主成分によりアレルギー性の皮膚炎をおこしやすい傾向があります。染毛剤を使用する際は、必ず毎回パッチテスト(皮膚アレルギー試験)を行いましょう。また、かゆみ・赤み・痛みなどの異常を感じた場合は、使用をやめ医療機関を受診してください。

                染毛剤の使用前には必ずパッチテストを!

 国民生活センターで注意喚起が行われております。ご参照ください。

  【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen411.html(外部サイト)

  【上記チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen411.pdf(外部サイト)

高齢者の事故に注意し、年末年始を安全に過ごしましょう!

 新年を迎える準備や家の大掃除で忙しく過ごしている方も多いのではないでしょうか。年末年始は家族の帰省や会食など、高齢者がいつもと異なった行動をとる時期です。消費者庁では、年末年始など冬のこの時期に起こりやすい高齢者の事故について、事故防止のための観点からポイントをまとめました。

餅による窒息 ~死亡事故の4割が1月に、2割が正月三が日に発生!~

  1. 餅は、小さく切り、食べやすい大きさにしてください。
  2. お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう。                       (ただし、よく噛まないうちにお茶などで流し込むのは危険です。)
  3. 一口の量は無理なく食べられる量にしましょう。
  4. ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。
  5. 高齢者が餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りましょう。

入浴中の溺水 ~自宅の浴槽内での死者数は交通事故の約2倍!~

  1. 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
  2. 湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
  3. 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
  4. 食後すぐの入浴や、飲食後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
  5. 入浴する前に同居者に一声かけて、意識してもらいましょう。
  6. 湯温や部屋間の温度差、入浴時間など普段意識しにくい部分について、温度計やタイマーを活用して見える化するようにしましょう。

掃除中の転落等 ~大掃除することが多い12月に多く発生~

  1. 脚立やはしごを使用した高所作業は極力控え、行う場合は広いステップや上枠がついた身体のバランスを取りやすい用具を使い、安定した場所で無理なく行いましょう。踏み台等を使っての作業も安定した場所で行いましょう。
  2. 滑りやすい場所で掃除をする際には転倒に注意し、足場が濡れている場合は事前に拭き取りましょう。
  3. 洗剤などの取扱説明、注意表示をよく確認し、正しく使用しましょう。

 

 消費者庁が行っている注意喚起です。ご参照ください。

    【News Release】高齢者の事故に注意し、年末年始を安全に過ごしましょう!

    【参考資料】高齢者の事故に注意し、年末年始を安全に過ごしましょう!

 【Twitter】(12月8日の投稿を参照)https://twitter.com/caa_shohishacho(外部サイト)

 【Facebook】(12月8日の投稿を参照)https://www.facebook.com/caa.shohishacho(外部サイト)

 

高齢者に多い消費者トラブルの確認をお願いします

 日ごろから、さまざまな消費者トラブルの相談がありますが、もしかしたら、ご家族や知人が詐欺やトラブルに巻き込まれているかもしれません。特に高齢者は、若い人に比べて情報を得る方法が少なく、被害に遭っていることさえ気がついていない可能性もあります。年末年始は久しぶりに実家に帰省される方も多いと思いますので、もし話す機会があれば、詐欺やトラブルが起きていないか是非確認をお願いします。また、身近な方々と消費者トラブルについて話し合い、ご家族でトラブルを防止しましょう。

    高齢者に多い消費者トラブル1 高齢者に多い消費者トラブル2

 

 消費者庁が公表した注意喚起です。

  消費者被害防止に向けた注意喚起等(外部サイト)

  【上記チラシ】高齢者に多い消費者トラブル

 

「光回線をアナログ回線に戻せば料金が安くなる」という勧誘にご注意ください

 インターネットの光回線の契約をしている消費者に対して、「アナログ回線(アナログ電話)に戻せば料金が安くなる」などと勧誘し、手続き代行やオプションサービスの料金として高額な請求をするいわゆる「アナログ戻し」のトラブルが増えています。

 アナログ回線に戻す手続きは第三者に依頼しないで、ご自身でも直接申し込むことが可能です。また、勧誘を受けた場合はトラブルの未然・拡大防止のため、事業者名と契約内容をしっかり確認し、必要ないと思ったらきっぱり断るようにしましょう。

                「光回線をアナログ回線に戻せば料金が安くなる」という勧誘を受けていませんか?チラシ

 国民生活センターが公表した注意喚起です。ご参照ください。

  「光回線をアナログ回線に戻せば安くなる」という勧誘にご注意ください (外部サイト)

  【報告書本文】http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20211209_1.pdf(外部サイト) 

  【上記チラシ】http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20211209_1_lf.pdf  (外部サイト)

 

マグネットボール、キューブによる子どもの誤飲事故にご注意ください

 小さな子どもがネオジム磁石製のマグネットボールやキューブを誤飲する事故が起きています。海外では複数の死亡事故も起きており非常に危険です。小さな子に触らせないようにしましょう。

                  マグネットボール、キューブ 誤飲すると非常に危険! 小さな子に触らせない! マグネットボール、キューブ 誤飲すると非常に危険! 小さな子に触らせない!事故事例

 消費者庁で行われている注意喚起です。ご参照ください。

 【参考資料】ネオジム磁石製のマグネットセットによる子どもの誤飲事故(外部サイト)                                  ※日本小児科学会「Injury Alert(傷害速報)」の類似事例が掲載されています

 【上記チラシ】ネオジム磁石製のマグネットセットによる子どもの誤飲事故(外部サイト)

 【Twitter】(11月25日の投稿を参照)https://twitter.com/caa_shohishacho(外部サイト)

 【Facebook】(11月25日の投稿を参照)https://www.facebook.com/caa.shohishacho(外部サイト)

 

着衣着火にご注意ください

 高値が続く灯油を節約しようと、重ね着をし、暖をとりながらお過ごしの方も多いのではないでしょうか。

 総務省消防庁によると、着衣着火により毎年約100人の方が亡くなっています。

 ガスこんろやストーブの火、仏壇のろうそくの火等が衣服に引火しないよう充分ご注意ください。

主な事故事例

事例1

 自宅で料理中、扇風機の風にあおられてガスこんろの火が衣服に燃え移った。気付くのが遅れ、前胸部に広範囲の熱傷を負った。(40歳代/女性)

事例2

 仏壇のろうそくに火を着け、供え物の花を替えようとしたところ、ろうそくの火が服に燃え移った。手で消そうとしたが消えず、残り湯が入ってる浴槽に飛び込んだ。(80歳代/女性)

事例3

 トイレ後にアルコール液を使用して、アルコール液がズボンに付着したことに気付かず、電気ストーブの前に座っていたら着火し熱傷を負った。(70歳代/女性)

※事例1~3 消費者庁HPより(医療機関ネットワークを通じて寄せられた事故情報)

アドバイス

  1. 火力の調節とこまめな消火を心掛けましょう。「ながら掃除」などはせず、火のそばで作業をするときは一度消火しましょう。
  2. 服装に注意しましょう。袖口やすそが広がっている衣服、ストールなど垂れ下がるものは、火を扱う際には身に着けないようにしましょう。
  3. 火の周囲にも注意してください。風が吹くような場所は、着火すると燃え広がり大変危険です。

      万が一、着衣着火が起きたら、脱ぐ・叩く・水をかけるなどして早急に消火してください。やけどを負った       場合はすぐに水で冷やし、医療機関を受診してください。

 

消費者庁で行われている注意喚起です。ご参照ください。

着衣着火にご用心!毎年約100人の方が亡くなっています!-火に近づき過ぎない!火力の調節、適切な服装で事故予防-

【別添】着衣着火に関するデータ等

「消費者庁 Twitter」(11月17日の投稿を参照)https://twitter.com/caa_shohishacho(外部サイト)

「消費者庁 Facebook」(11月17日の投稿を参照)https://www.facebook.com/caa.shohishacho(外部サイト)

 

一方的に送りつけられた商品の代金は支払い不要!

 特定商取引法が改正され、令和3年7月6日以降は注文や契約をしていないにもかかわらず、一方的に送り付けられた商品を、直ちに処分することができるようになったことをご存じでしたか?

 売買契約に基づかないで一方的に商品の送付があったとしても、お金を支払う必要はありません!商品を開封・処分しても支払いは不要です!

  • 贈答品などの可能性もあります。まずは家族などに心当たりがないか確認しましょう。
  • 海外から日本国内に居住する消費者に一方的に送り付けられた商品についても適用されます。
  • もしお金を支払ってしまっても取り戻せる場合があります。小樽・北しりべし消費者センター(0134-23-7851)にご相談ください。

                一方的に送りつけられた商品の代金は支払い不要!

 

国民生活センターで注意喚起が行われております。ご参照ください。

 【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen409.html(外部サイト)

 【チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen409.pdf(外部サイト)

過去に消費者庁より発表された送り付け商法に関する特定商取引法改正のお知らせです。

 身に覚えのない自分宛ての商品が届いたあなた その商品、直ちに処分できます! 支払も不要です! 

歩行型ロータリ除雪機の使用時の事故に注意しましょう!

 そろそろ小樽でも初雪の便りが届きそうな寒さになってきましたが、冬支度はお済ですか。

 昨冬、消費者庁に歩行型ロータリ除雪機による重大事故が15件(死亡9人、重傷6人)報告されています。

 豪雪地帯の小樽でも多くの方が除雪機を使用されています。除雪中の事故が起こる原因を知り、未然に防ぎましょう。

          除雪機による事故を防ごう!1 除雪機による事故を防ごう!2

令和元年11月に消費者庁から公表された注意喚起もご参照ください。

除雪機の使用時の事故に注意しましょう!-デッドマンクラッチ(安全装置)の無効化による事故が目立ちます-[PDF:941KB]

 

不用品買取のはずが貴金属を買い取られた!

最近ではさらに寒さが増し、外出する機会が少なくなっているのではないでしょうか。

家にある不用品を買い取りに訪問してくる業者とのトラブルが多発しております。

売るつもりがない場合は、貴金属等の売却を迫られても、物品を見せず、きっぱり断りましょう。

            不用品買い取りのはずが貴金属を買い取られた!

国民生活センターで注意喚起が行われております。ご参照ください。

「国民生活センター」

 【見守り新鮮情報】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen406.html(外部サイト)

 【チラシ】http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen406.pdf(外部サイト)

 

10月10日は「転倒予防の日」です

10月10日は10(てん)月10(とう)日で「転倒予防の日」です。

家の中や外出先で転倒の原因となるような場所がないか今一度確認して、ケガを予防しましょう。

10月10日は「転倒予防の日」です   10月10日は「転倒予防の日」です2

 

消費者庁からホームページやSNSで啓発チラシや公表されておりますので、ご参照ください。

「消費者庁ホームページ」 

 チラシ:毎日が#転倒予防の日~できることから転倒予防の取り組みを行いましょう~(外部サイト)

 参考資料:毎日が#転倒予防の日~できることから転倒予防の取り組みを行いましょう~(外部サイト) 

「消費者庁 Twitter」(10月6日の投稿を参照)

 https://twitter.com/caa_shohishacho(外部サイト)

「消費者庁 Facebook」(10月5日の投稿を参照)

 https://www.facebook.com/caa.shohishacho(外部サイト)

 

令和3年度「子どもの事故防止週間」と注意喚起について

 子どもの事故防止週間ポスター 

「子供の事故防止に関する関係府省庁連絡会議」の取組として、7月19日(月)から7月25日(日)まで令和3年度「子どもの事故防止週間」を実施します。

 子どもが夏休みに入るとキャンプや海水浴等、外での遊びの機会が多くなります。十分な安全対策をとるよう心掛けましょう。

 また、子供の水の事故を防ぐために注意の呼び掛けを、ウェブサイトやSNS、メールマガジン、ポスターなど通じて集中的に行います。

 ・消費者庁 もうすぐ夏本番!外出先での子どもの水の事故に御注意ください!(外部サイト)

 ・消費者庁 御家庭内での子どもの溺水事故に御注意ください!(外部サイト)

 ・「消費者庁  子どもを事故から守る!公式Twitter」

       https://twitter.com/caa_kodomo  (外部サイト)

 ・「子ども安全メール from 消費者庁」

         https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/attention/ (外部サイト)

 

子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気を付けましょう!ー3歳以下の子どもの事故が多数発生していますー

 むし歯予防や口の中の衛生のため、歯磨きは大切な生活習慣です。また、乳幼児期から自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなど、子どもにとっても歯磨きは毎日の習慣である一方で、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突くなどの事故情報が、医療機関から寄せられています。
 平成28年4月から令和3年3月末までに、6歳以下の事故情報が120件報告され、そのうち3歳以下の事故が104件となっていますので、特に事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときは、十分気を付けましょう。

 

主な事故事例

事例1

 歯ブラシをくわえたまま、大人用ベッドの上で飛び跳ねていた。保護者が気付くと、口の中に歯ブラシがあるまま四つんばいで泣いていた。歯ブラシはすぐに取れたが、転倒した際に咽頭部に刺さったと考えられた。咽頭粘膜の下に空気がたまっていたため、集中治療室に入室し、8日間入院。

事例2

 歯磨き中に上の子とじゃれ合い、転倒。保護者は隣にいたが転倒の瞬間は見ておらず、気付いた時には口に歯ブラシが入った状態でうつ伏せになっていた。口腔内損傷と頸動脈周囲まで空気のたまりがあったため、集中治療室に入室し、6日間入院。

事例3

 洗面所で歯磨きをして、仕上げ磨きのために保護者がいるリビングに向かう際、歯ブラシをくわえた状態で転倒。保護者は目撃しておらず、物音で気が付いたところ四つんばいになって泣いており、歯ブラシは床に落ちていた。夜間に痛みと体熱感があり、咽頭損傷疑いで受診。頸部の画像検査にて、頸動脈血管損傷を疑う所見が認めれられ、気道閉塞の可能性があり気管挿管された。集中治療室に入室し、10日間入院。

事例4

 保護者に歯磨きをしてもらうため、自宅の2階の寝室の布団の上に置かれた枕に座って待っていた。保護者が歯ブラシを渡した後、背を向けて数秒間目を離した直後、泣き声に気付き振り返ると、布団の上に倒れており、歯ブラシが口腔内に刺さっていた。すぐに救急要請し、医療機関を受診。歯ブラシは右扁桃から約1.5cm刺さっており、耳鼻科医により抜去された。集中治療室に入室し、7日間入院。

 ※事例1~3:医療機関ネットワーク事業より抜粋、事例4:日本小児科学会 傷害速報を基に一部記載内容を編集して抜粋

アドバイス

  1. 歯磨き中は、保護者がそばで見守り、床に座らせて歯磨きをさせましょう。
  2. ソファや椅子、踏み台など、転落するおそれのある不安定な場所での歯磨きは避けましょう。
  3. 子ども用歯ブラシは、喉突き防止対策を施したものを選び、保護者が仕上げ磨きをする歯ブラシと使い分けをしましょう。

詳しくは、子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気を付けましょう!-3歳以下の子どもの事故が多発していますーをご覧ください[PDF:773KB]

 

圧力鍋を安全に正しく使用しましょう!

 圧力鍋には調理時間を短縮できるなどのメリットがある一方、使い方を間違えると大きなけがにつながることがあります。事故情報データバンクには、事故情報が毎年度寄せられています。多くが高温の内容物に触れることによる熱傷で、治療に要する期間が1か月以上の事故も多く発生しています。

主な事故事例

事例1

 調理後、蓋を開けようとしたところ、蓋が飛び、蒸気等が腕にかかり、熱傷を負った

事例2

   圧力鍋で調理中、異音がして鍋が飛び上がり、床に落ちた。被害者が、鍋蓋の縁を高温環境にさらしたことでパッキンが熱損傷し、これに気付かず調理を行ったため、内圧の上昇に耐えきれず熱損傷部分から蒸気が噴き出し、その勢いで圧力鍋がガスこんろから床に落下したものと推定される。

事例3   

 圧力鍋で調理中、鍋の蓋が飛び、周辺を破損した。圧力鍋の鍋蓋を鍋本体に固定する支持具(アーム)と支持金具(ストッパー)の寸法及び形状不良により、調理中にアームがストッパーから外れ鍋蓋が飛んだものと推定される。製造事業者は、製品の回収及び無償交換を行っていた。

事例4

 圧力鍋で豆スープを料理中、急に鍋蓋が外れ、中のスープが飛び散った。足に軽いやけどを負い床や壁が汚れた。メーカーの調査によると、蒸気抜きに豆穀ガラの付着があった。

事例5

 圧力鍋でカレーを作っていて蓋を開けたところ、中身が飛び出して左の太ももに手のひら大の熱傷を負った

 ※事例1~4:事故情報データバンク、事例5:医療機関ネットワーク事業より抜粋

アドバイス

  1. 使用前には、蒸気口など圧力調整部分に詰まりがないか確認しましょう。また、蓋と本体の間のパッキンにぬめりや劣化がないか確認しましょう。
  2. 水と食材を合わせて2/3以下、豆類・麺類の場合は水と合わせて1/3以下の内容量で調理しましょう。
  3. 完全にふたを閉めた状態で調理を行い、鍋の中の圧力が下がったことを確認してから蓋を開けましょう。

   万が一、トラブルに遭った場合には、最寄りの消費生活センターに相談しましょう。 

   詳しくは、圧力鍋を安全に正しく使用しましょう!をご覧ください[PDF:285KB]

 

お問い合わせ

生活環境部 生活安全課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線226・295・389
FAX:0134-22-1345
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