がん検診などについて

公開日 2020年10月18日

更新日 2024年04月16日

小樽市では、肺がん、大腸がん、胃がん、子宮頸がん、乳がんの検診を実施しています。

小樽のけんしんまるわかりブック

小樽市のがん検診と「たるトク検診」（国保の特定健診）等についてまとめた冊子「小樽のけんしんまるわかりブック」を広報おたる5月号と同時に新聞折込等により配布します。

※令和６年度の小樽のけんしんまるわかりブックは、令和6年5月1日の公開予定です。

※新聞の定期購買をしていない方は、こちら（外部サイト）から「小樽のけんしんまるわかりブック」の送付申込ができます。

各種がん検診などの内容と料金について

小樽市に在住で、職場や加入する健康保険でがん検診を受診する機会のない方が対象となります。
年齢は受診日の満年齢です。
がん検診は自覚症状がない時点で行われることから、がんが進行していない状態で発見することができますが、がん検診で必ずがんを見つけられるわけではありません（偽陰性）。がんが見つけにくい場所や形をしている場合には発見できないことがあります。また、がんがなくてもがん検診の結果が「陽性」となる場合もあります（偽陽性）。

各種がん検診などの対象年齢・回数・内容・料金
種類	対象年齢等	回数	内容	料金
肺がん検診	40歳以上の方	年度1回	胸部エックス線検査と､問診により必要と判断された方には､喀(かく)たん検査も行います｡	無料 (喀たん検査は500円)
大腸がん検診	40歳以上の方	年度1回	2日分の便を採り、便潜血検査を行います｡	1,000円
胃がん検診(バリウム)	40歳以上の方	年度1回	バリウムを飲んでエックス線検査を行います｡	1,000円
胃がん検診(内視鏡)	50歳以上で、かつ誕生日を迎えて偶数年齢になる（予定含む）、本年度に小樽市の胃がん検診（バリウム）を受けていない方	2年度に1回	内視鏡での検査	3,000円
子宮頸がん検診	20歳以上	2年度に1回	視診と内診､細胞診を行います｡	1,300円
乳がん検診	40歳以上	2年度に1回	マンモグラフィ検査を行います｡	1,000円
肝炎ウイルス検査	過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方	1度だけ	採血による血液検査を行います｡	無料

各種がん検診などの内容
種類	（１）市内委託医療機関	（２）地域のけんしん	（３）バスツアーけんしん	（４）セットけんしん		（５）肺がん・結核の巡回検診	（６）日曜けんしん
内容	医療機関により受診できるけんしんは異なります。	特定健診を同時に受けられる日程があります。	無料送迎バスで検診センターへ行きます。	セットけんしん日以外は、市内委託医療機関としてけんしんを受診できます。		65歳以上の方は結核検診も兼ねています。	自分で札幌がん検診センターに行ける方の日曜けんしん。無料送迎バスは出ません。
内容	医療機関により受診できるけんしんは異なります。	特定健診を同時に受けられる日程があります。	無料送迎バスで検診センターへ行きます。	小樽市立病院	済生会小樽病院	65歳以上の方は結核検診も兼ねています。	自分で札幌がん検診センターに行ける方の日曜けんしん。無料送迎バスは出ません。
肺がん検診	×	○	○	○ 対がん協会検診車	○ 対がん協会検診車	○	○
大腸がん検診	○	○	○	○	○	×	○
胃がん検診（バリウム検査）	○	○	○	○ 対がん協会検診車	○ 対がん協会検診車	×	○
胃がん検診（内視鏡検査）	○	×	×	×	×	×	×
子宮頸がん検診	○	×	○	○	×	×	○
乳がん検診	○	×	○	○	×	×	○
肝炎ウイルス検査	○	×	×	○	○	×	×
予約先	各医療機関	小樽市保健所保健総務課 TEL 0134-22-3117 こちらからも申込ができます（外部サイト）		小樽市立病院 TEL 0134-25-1211	済生会小樽病院 TEL 0134-25-4321	予約不要（直接会場へお越しください。）	札幌がん検診センター TEL 011-748-5522
実施日・会場など	令和６年度市内委託医療機関一覧[PDF：151KB]	早朝あり日曜日あり令和６年度地域のけんしんの日程表[PDF：74.5KB]	土曜あり令和６年度バスツアーけんしんの日程表[PDF：97.8KB]	月2から3回、 5月から（通年）令和６年度セットけんしんの日程表[PDF：91.8KB]	早朝あり月1回、5月から11月令和６年度セットけんしんの日程表[PDF：91.8KB]	令和６年度肺がん・結核の巡回検診の日程表[PDF：96.5KB]	日曜日 12月から3月まで月1回令和６年度日曜けんしんの日程表[PDF：65.8KB]

がん検診が無料になるための証明について

70歳以上の方、生活保護世帯の方、市民税非課税世帯の方は、そのことを証明する書類を実施機関に提示することで、無料でがん検診を受けることができます。証明する書類については、こちら[PDF：103KB]を御覧ください。

※無料でがん検診を受けることができる書類として利用することができた「特定健康診査受診券（保険年金課発行）」につきましては、令和５年度より利用できなくなりましたので他の書類を利用するか、市民税非課税世帯の方は保健所保健総務課へ「検診費用が無料となる連絡票」の交付申請をしてください。申請書は、こちら[PDF：103KB]。

がんについて

「小樽市の死因の第１位はがんです」

50歳から84歳までの各年齢の死因の第1位は「がん」です。"働き盛り"の年代から、老年期の全ての年代が「がん」の脅威にさらされます。

40歳になったら（子宮頸（けい）がん検診は20歳から受けられます）、定期的にがん検診を受けることが大切です。

現在、小樽市で一部公費負担で検診を行っている、5種類のがんについて紹介します。がん検診を受ける際などに御活用ください。


肺がん	大腸がん	胃がん	子宮頸（けい）がん	乳がん
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