公開日 2021年03月24日
更新日 2025年04月23日
小樽市では家庭で使用済みとなった小型充電式電池(鉛蓄電池・鉛バッテリーは除く)を「かん等」の資源物収集日に筒形乾電池と一緒に収集しています。
小型充電式電池(モバイルバッテリー・リチウムイオン電池等)が家電製品に入ったまま「燃やさないごみ」や「プラスチック製容器包装」に出されると、収集作業や破砕処理で火災の原因になります。
分け方・出し方のルールを守って出してください。なお、今までと同様に、家電量販店等のリサイクル協力店でも回収しています。
小型充電式電池の種類
小型充電式電池には、ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池の種類があり、それぞれリサイクルマークが表示されています。ただし、2001年4月以前に製造された製品にはリサイクルマークが付いてないものもありますので、電池種類等の表示を確認してルールに従い処理してください。
- 小型家電製品から取り外し、金属端子部分をテープ等で必ず絶縁をして、「かん等」の収集日に電池のみを透明・半透明の袋に入れて出してください。
- 家電量販店等リサイクル協力店に問い合わせをして持参してください。一般社団法人JBRC(「リサイクル協力店の検索画面」)(外部サイト)
- 携帯電話、スマートフォンの小型充電式電池は各社のショップ等で回収していますので、契約事業者に確認願います。
リチウムイオン電池 ニカド電池 ニッケル水素電池
- 一般社団法人電池工業会(「小型充電式電池のリサイクル」)(外部サイト)
- 一般社団法人JBRC(「小型充電式電池の種類・用途」)(外部サイト)
- 一般社団法人電池工業会(「電池の種類がわからない方」)(外部サイト)
小型充電式電池の分け方・出し方
分け方・出し方 | 解 説 |
---|---|
1 小型家電製品から取り外す。 |
簡単に取り外せるものや、ネジ止めされている小型家電製品もあるので、取扱説明書で確認して取り外してください。(各メーカーのホームページでも閲覧可能です。) |
2 小型充電式電池の端子部を絶縁する。 |
ショートして発火する恐れがあるため、金属端子部、コネクター部やリード線をテープ等で巻いて絶縁してください。 |
3 透明・半透明の袋に入れる。 |
中身が容易に確認できる、透明・半透明の袋に入れ、雨や雪に濡れないように、袋の口はしっかりと縛ってください。 |
4 『かん等』の収集日に出す。 |
各地区の『かん等』で収集します。収集日の朝8時30分までにごみステーションに出してください。 |
写真出典先:一般社団法人JBRC
小型充電式電池を取り外せない小型家電製品の出し方
小型充電式電池を使用した小型家電製品の中には、充電式電動歯ブラシや充電式電気シェーバーなどのように、小型充電式電池が取り外せない電池一体型のものもあります。危険ですので無理に外さずに下記にお持ち込みください。
◎小型家電回収ボックス設置場所
- 市役所別館4階ごみ減量推進課内 花園2-12-1
- 銭函サービスセンター内 見晴町3-26
- 塩谷サービスセンター内 塩谷1-18-7
- 駅前サービスセンター内 稲穂2-22-10 小樽駅前第一ビル1階
※上記の各施設の利用時間は、午前8時50分から午後5時20分まで(土・日、祝日、12月29日から1月3日は利用できません。) - 清掃事業所内 奥沢5-3-1
※清掃事業所の利用時間は、午前8時20分から午後4時30分まで(土・日曜日、祝日、12月29日から1月3日は利用できません。)
◎市内の消防署、支署等でも引き取りを行っています。