公開日 2025年09月25日
更新日 2025年09月25日
かんじに、ふりがなを、つけることができます。
▼ぱそこんの、ばあい
▼すまーとふぉんの、ばあい
小樽市みんなの生活ガイドブック(やさしい日本語版)
小樽市では100,000人くらいが生活しています。そのうち1,200人くらいが外国人です。このガイドブックには小樽市で生活するために大切なことを書きました。わからないことがあったら、このガイドブックを読んでください。また、市役所の人に聞いてください。日本人と外国人がお互いに助けて、楽しく生活できるといいと思っています。
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小樽市みんなの生活ガイドブック やさしい日本語版[PDF:4.67MB]
目次
- ようこそ小樽市へ
- 小樽市での生活(「雪と寒さ」、「ごみの分け方と出し方」、「病院」など)
- 生活のために払うお金(「住民税」、「水道料金」など)
- 困ったとき(「急な病気のとき」、「地震や津波」など)
- 日本語の勉強(「日本語教室」、「図書館」など)
- 生活を楽しむ(「お祭り」、「日本文化体験会」、「ボランティア活動」など)
- 生活のいろいろ(「子どもを産んで育てる」、「学校」、「引越」など)
- 小樽市からのお知らせ(「Facebook(やさしい日本語)」、「Instagram」など)
1.ようこそ 小樽市へ
(1)小樽市の自然
- 小樽市の気温は、 夏は25℃(77℉)より高いです。冬は-5℃(23℉)より低いです。
- 小樽市では春に桜がさきます。夏に海で泳げます。秋に葉が赤や黄色になります。冬にたくさん雪が降ります。
(2)小樽市の景色
- 小樽市は古い建物や文化を大切にします。小樽運河は100年以上前にできました
- 小樽市のきれいな写真は、小樽市のInstagram「小樽暮らし」で見ることができます。
▼小樽市Instagram「小樽暮らし」
https://www.instagram.com/otaru_kurasi/
(3)お金がかからないWi-Fi
- 小樽市役所などには、お金がかからないWi-Fi、「Otaru-City-Wi-Fi」があります。
▼【Otaru-City-Wi-Fi】がある場所
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024022800033/
2.小樽市での生活
(1)「生活・仕事ガイドブック」
- 「生活・仕事ガイドブック」には、日本で生活したり、働いたりするために大切なことが書いてあります。出入国在留管理庁が作りました。「生活・仕事ガイドブック」も読んでください。
▼「生活・仕事ガイドブック」
https://www.moj.go.jp/isa/support/portal/guidebook_index.html
(2)小樽市民になる
- ようこそ小樽市へ! 在留カードを持っている人は、かならず「住民登録」をします。「住民登録」は、あなたが小樽市で生活しはじめることを市役所に知らせることです。
- 「住民登録」のとき、「転入届」を市役所に出します。小樽市で生活しはじめた日から14日以内に出します。「転入届」は、別のまちから引っ越しをしたときに、新しい住所の役所に出す紙です。外国から引っ越しをして日本に住み始めたときにも出します。
▼外国人の住民登録のしかた
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020110600097/
- 在留カードに書いていることが変わった人は、出入国在留管理局に相談してください。
▼外国人在留総合インフォメーションセンター
電話:0570-013-904
詳しいことは、市役所の戸籍住民課に、質問してください。
メール:koseki-jumin@city.otaru.lg.jp
(3)マイナンバーカード
Aマイナンバー
- 日本では、みんなが「マイナンバー」を持ちます。「マイナンバー」は、自分の番号で、12個の数字です。
- 「マイナンバー」は、国や市、会社に出す紙に書きます。
Bマイナンバーカード
- 「マイナンバーカード」は、自分の顔の写真が付いたカードです。カードには、マイナンバーが書いてあります。
- マイナンバーカードがあれば、コンビニで住民票を、とることができます。住民票は、住民登録をしている人の名前や住所などが書いている紙です。
- マイナンバーカードは「マイナ保険証」になります。「マイナ保険証」は、公的医療保険に入っていることを示すカードです。
Cマイナンバーカードのもらい方
- 市役所に「マイナンバーカードの交付申請書」を、出してください。「マイナンバーカードの交付申請書」は、マイナンバーカードをもらいたいときに出す紙です。
- 市役所であなたの顔の写真をとります。写真にお金は払いません。
- 1か月くらい後、マイナンバーカードができたら、市役所から手紙が来ます。手紙を持って、市役所にマイナンバーカードをもらいに来てください。
▼マイナンバーとマイナンバーカードについて
https://www.kojinbango-card.go.jp/hpsv/wpmng/assets/pdf/download/pamphlet-jp.pdf
詳しいことは、市役所の戸籍住民課に質問してください。
メール:koseki-jumin@city.otaru.lg.jp
(4)市役所の日本語が難しい
A市役所へ行く
- 市役所は、難しい決まりなどを、みんながわかるようにしたいと思っています。安心して、市役所に来てください。
- 市役所の人は、日本語でゆっくりと話すことができます。
- 市役所には、日本語からたくさんの言葉に翻訳する道具があります。
- 話が難しいとき、市役所から通訳をする人に、電話を掛けることができます。
B市役所へ質問する
- 市役所の手紙が難しいとき、市役所にメッセージを送ってください。メッセージに、手紙の写真をつけてください。メッセージは、あなたの得意な言葉で送れます。
▼市役所へ質問を送る
https://www.city.otaru.lg.jp/contact/goiken_otoiawase/
Cやさしい日本語で書いたお知らせ
- 小樽市note「みんなのおたるnote」には、やさしい日本語で書いたお知らせがあります。
▼小樽市note「みんなのおたるnote」
https://otaru-city.note.jp/
D市役所の人に来てもらう
- 市役所の人は、難しい決まりなどについて話しに行くことができます。
- 時間:2時間以内。月曜日から金曜日まで。午前9時から午後5時までの間
- 場所:申し込むグループが用意してください
- 人数:10人以上のグループで申し込んでください
▼市役所の人に来てもらう申し込み
https://www.city.otaru.lg.jp/contact/goiken_otoiawase/
- 市役所の人は日本語で話します。
- 地震、年金、ごみなどから、話を選んでください。
▼選べる話
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020102600395/
詳しいことは、市役所の広報広聴課に質問してください。
メール:koho-kotyo@city.otaru.lg.jp
(5)雪と寒さ
A雪
- 小樽市では、11月ころから3月ころまで、雪がよく降ります。雪がたくさん降ると、道に雪が積もります。雪をそのままにすると家から出られなくなります。
- 雪を別の場所に置くことが、「雪かき」です。市役所は、除雪車で、車が走る道の、雪かきをします。除雪車は、雪かきをする車です。
▼除雪車
- 市役所が雪かきをしない場所は、みんなで雪かきをしてください。
- 雪は、他の人の土地に置いてはいけません。雪を置いていい場所は、近くに住んでいる人に質問してください。
▼雪かきで使うもの
- スコップ
- スノーダンプ
- 除雪機
B冬の寒さ
- 小樽市の冬の気温は、-5℃(23℉)より低いです。
- 暖かい服を着ましょう。
▼暖かい服
コート、セーター、シャツ、ズボン、タイツ、ブーツ、マフラー、手袋、帽子、カイロ(長く外にいる時)
- 気温が-4℃(25℉)より低いとき、水道の水が凍ることがあります。長い間、家に帰らないときや、寝るときは、「水抜き」をしてください。「水抜き」は、水を抜いて凍らないようにすることです。
▼「水抜き」のし方
- 蛇口(A)を閉めます。
- 元栓(B)を閉めます。
- 蛇口(A)を開けます。
水道の水が凍ったとき、黄色のところ (C)にお湯をゆっくりかけてください。
C滑る道
- 雪や氷の上は滑ります。歩くときや車を運転するときは注意してください。歩くときは、滑りにくい靴を履いてください。
- 滑るところへ砂をまいてください。「砂箱」に袋があります。袋に穴を開けて、砂をまきます。袋はごみ箱に捨てます。
▼砂箱
(6)ごみの分け方と出し方
Aごみの分け方
- 小樽市では、ごみを19に分けます。
- 「燃やすごみ」を入れる黄色い袋と、「燃やさないごみ」を入れる青い袋は、スーパーなどで買います。
▼燃やすごみの袋
▼燃やすごみの袋
- 悪い分け方の袋には市役所がシールを貼ります。あなたが出したごみにシールが貼られていたら、家に持ち帰って、正しく分けてください。
▼悪い分け方の袋に貼るシール
番号 |
ごみの分け方 |
入れる袋など |
絵 |
ごみを |
出す場所など |
---|---|---|---|---|---|
1 |
危険物(危ないもの) |
- |
- |
- |
買った店に相談します |
2 |
小型家電製品(電気で動く小さなもの) |
- |
![]() |
- |
集める箱に入れます |
3 |
パソコン |
- |
![]() |
- |
パソコンを作った会社に申し込みます |
4 |
エアコン テレビ 冷蔵庫 洗濯機 |
- |
- |
- |
1.郵便局で、「リサイクル券」を、買います。「リサイクル券」は、ごみを出すための、紙です |
5 |
粗大ごみ |
- |
- |
- |
ごみを集める会社に、電話します |
6 |
燃やすごみ |
決まった黄色い袋(袋を店で買います) |
- |
可燃 |
ごみステーション |
7 |
燃やさないごみ |
決まった青い袋(袋を店で買います) |
- |
不燃 | ごみステーション |
8 |
アルミかん スチールかん |
色が無い袋や、少し白くて中が見える袋 |
|
かん等 | ごみステーション |
9 |
スプレーかん | 色が無い袋や、少し白くて中が見える袋 |
- |
かん等 | ごみステーション |
10 |
蛍光管 電球 |
紙で包みます |
- |
かん等 | ごみステーション |
11 |
ガラス製びん | 色が無い袋や、少し白くて中が見える袋 |
- |
かん等 | ごみステーション |
12 |
電池 |
色が無い袋や、少し白くて中が見える袋 |
- |
かん等 | ごみステーション |
13 |
プラスチック製容器包装 | 色が無い袋や、少し白くて中が見える袋 |
|
プラ類 | ごみステーション |
14 |
ペットボトル | 色が無い袋や、少し白くて中が見える袋 |
|
プラ類 | ごみステーション |
15 |
段ボール |
ひもで、しばります |
|
紙類 | ごみステーション |
16 |
雑誌、本 |
ひもで、しばります |
- |
紙類 | ごみステーション |
17 |
紙パック |
ひもで、しばります |
|
紙類 | ごみステーション |
18 |
新聞、チラシ |
ひもで、しばります |
- |
紙類 | ごみステーション |
19 |
紙製容器包装 | 色が無い袋や、少し白くて中が見える袋 |
|
紙類 | ごみステーション |
Bごみステーションへの、ごみの出し方(ごみステーションは、ごみを集める場所)
- ごみを集める日の朝8時30分までに、ごみを、ごみステーションに出します。
- ごみを集める日は、住んでいる場所で違います。「収集カレンダー」を見てください。収集カレンダーは、ごみを集める日が、書いてあるカレンダーです。
▼ごみステーション
▼収集カレンダー
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024110800013/file_contents/2025Calender_zensi.pdf
- ごみステーションの、場所は、近所の人に、質問してください。
詳しいことは、市役所のごみ減量推進課に質問してください。
メール:gomi-genryo@city.otaru.lg.jp
(7)病院
- 病気や、けがのときは、病院に行ってください。
- 小樽市には、外国語の対応ができる病院があります。
▼外国語の対応ができる病院
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024021900055/file_contents/gaikokugoikajapanese.pdf
- 病院へ持っていくもの
- お金
- マイナ保険証(公的医療保険に入っている証明書として、使えるようにしたマイナンバーカード)
※初めて病院に行くとき、病院や薬局にある機械で、マイナンバーカードを保険証として使えるようにします。
▼マイナ保険証を入れる機械
(8)町会(自治会)
- 町会(自治会)は、近所の人たちが助け合うグループです。
- 町会(自治会)がすることの例
- 夜に道を明るくするあかりが壊れたら直します。
- 回覧板が来ます。読んだら、次の家に渡します。回覧板は、市役所や町会(自治会)からのお知らせです。
- お祭りや、イベントをします。
- 道や公園、ごみステーションなど、まちをきれいにします。ごみステーションは、ごみを集める場所です。
※町会(自治会)がすることは、それぞれの町会(自治会)で違います。
- 町会(自治会)に入りたいとき、町会長(自治会長)に加入申込書を渡します。入りたいときは、市役所の生活安全課に質問してください。加入申込書は、入りたいと、伝える紙です。入りたいときは、市役所の生活安全課に質問してください。
▼町会(自治会)加入申込書
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2023072600013/file_contents/tirasi.pdf
- 町会(自治会)がすることは、町会費(自治会費)を使います。町会費(自治会費)は、グループのみんなから、集めるお金です。町会費(自治会費)は、それぞれの町会(自治会)でお金が違います。
詳しいことは、市役所の生活安全課に質問してください。
メール:seikatu-anzen@city.otaru.lg.jp
3生活のため払うお金
日本では、みんなの生活のため、みんなからお金を集めます。
(1)住民税
- 住民税は、みんなの生活のために使います。1月1日に住んでいる場所に払います。
- 住民税は、前の年の収入から計算します。収入は、仕事などでもらったお金です。
- 会社で働く人の多くは、会社が給料から住民税を引いて、市役所に払います。
- その他の人は、自分で払います。市役所から納付書を、送ります。納付書は、税金を払うときに使う紙です。納付書は、お金と一緒に、銀行や郵便局の窓口の人に渡します。
- 別の国で生活する前に、日本であなたの代わりに住民税を払う人を、市役所の市民税課に、知らせてください。
- 在留資格を更新するとき、納税証明書が必要です。納税証明書は、税金を払った証明書です。
詳しいことは、市役所の市民税課に質問してください。
メール:siminzei@city.otaru.lg.jp
- 納付書のQRコードからお金の払い方を選ぶことができます。
- クレジットカード
- インターネットバンキング
- ATMなど
- 別の国で生活する前に予納をしないとき、納税管理人を決めてください。予納は、納付書が来る前に住民税を払うことです。納税管理人は、あなたの住民税を払う人です。
詳しいことは、市役所の納税課に質問してください。
メール:nozei@city.otaru.lg.jp
(2)水道料金
- 水道料金は、水道を使い始めたら払います。
- 水道には、きれいな飲み水が通る「上水道」と、トイレなどから流した水が通る「下水道」があります。
- 2か月に1回、使った水の量を紙で知らせます。紙は、「使用料のおしらせ」です。
- 市役所の水道局から納付書を、送ります。納付書は、水道料金を払うときに使う紙です。納付書は、お金と一緒に、コンビニや銀行や郵便局の窓口の人に渡してください。
- 納付書を使わないで、あなたの口座から、水道局にお金を払うことができます。口座は、銀行にお金を入れたり出したりするときに必要なものです。
- 使い始めるときや使い終わるときは、スマートフォンやパソコンで申し込みができます。
▼スマートフォン
https://www.jenets.jp/mobile/index.cgi?area=1
▼パソコン
https://www.jenets.jp/cs/index.cgi?area=17
詳しいことは、水道局の業務課に質問してください。
メール:gyomuka@city.otaru.lg.jp
(3)公的医療保険料
- 日本で生活する人は、みんな「公的医療保険」に入ります。「公的医療保険」は、みんなからお金を集めて、けがや病気で病院に行く人を助ける制度です。日本で生活を始めてから14日以内に入ります。
- 公的医療保険に入っている人は、病院や薬局でかかるお金の10%や30%を払います。公的医療保険に入っていない人は100%を払います。
- 公的医療保険に入っている人は、毎月「保険料」を払います。
- 公的医療保険は3つあります。社会保険、後期高齢者医療制度、国民健康保険の3つです。3つのうち、1つだけに入ります。
A社会保険
- 会社で働く人とその人の家族は、社会保険に入ります。
- 働いている会社で、社会保険に入る申し込みをします。
B後期高齢者医療制度
- 75歳になった人が入ります。障害がある65歳から74歳までの人も、入ることができます。
- 市役所で、後期高齢者医療制度に入る申し込みをします。
C国民健康保険
- 社会保険と後期高齢者医療制度に入らない人は、国民健康保険に入ります。
- 市役所で、国民健康保険に入る申し込みをします。
詳しいことは、市役所の保険年金課に質問してください。
メール:hoken-nenkin@city.otaru.lg.jp
(4)年金保険料
- 年金保険料は、年をとった人などを助けるために、みんなから集めるお金です。
- 年金保険料は2つあります。国民年金保険料と厚生年金保険料です。
- 年金保険料を払った後に、別の国で生活する人は、脱退一時金をもらうことができます。脱退一時金をもらうと、年をとって、また日本で生活するとき、もらえるお金はないです。脱退一時金をもらうときは、日本年金機構に申し込みます。
A国民年金保険料
- 日本で生活する20歳から59歳までの人は、外国人も国民年金保険料を払います。
- 市役所で、国民年金に入る申し込みをします。
- 国民年金保険料を払うことが、できない場合は、保険年金課に相談してください。
B厚生年金保険料
- 会社で働く人は、厚生年金保険料も払います。
- 働いている会社で、厚生年金保険に入る申し込みをします。
詳しいことは、市役所の保険年金課に質問してください。
メール:hoken-nenkin@city.otaru.lg.jp
4困ったとき
(1)夜、土曜日、日曜日、祝日の急な病気
- 病院が閉まっている時間に急な病気になったとき、「夜間急病センター」や「当番医」に行ってください。
- 持っていくもの
- お金
- マイナ保険証(マイナ保険証は、公的医療保険に入っている証明書として使えるようにしたマイナンバーカードです)
- 曜日と時間で、「夜間急病センター」(A)に行くか、「当番医」(B)に行くかが違います。
- 月曜日から金曜日の、午後6時から次の朝まで:「夜間急病センター」(A)
- 土曜日の、午後2時から次の朝まで:「夜間急病センター」(A)
- 日曜日や祝日の、午前9時から午後5時まで:「当番医」(B)
- 日曜日や祝日の、午後6時から次の朝まで:「夜間急病センター」(A)
▼「夜間急病センター」(A)
https://www.otmed.or.jp/yakan/
▼「当番医」(B)
https://www.otmed.or.jp/touban001/
(2)火事・救急車
- 火事のときや救急車に来てもらうとき、119番に電話をかけてください。電話はいつでもかけることができます。外国語で話してもいいです。
- 日本では、火を消すことや救急車で運ばれることにお金は掛かりません。
- 119番に、電話をかけるとき、ゆっくり話してください。
「火事です。/救急です。」
「ここは、●●(場所)です。」
「わたしの名前は、●●です。わたしの電話番号は、●●-●●●●です。」
(3)地震や津波
- 日本には地震があります。
- 海で地震があると、津波が来ます。
- 地震や津波はいつ来るかわかりません。地震や津波が来る前に、自分や家族を守る準備をしてください。
A地震や津波が来る前の準備
- 家具が倒れないように留めます。
- 逃げるときに持っていく物をかばんに入れます。
- 食べ物
- 水
- 服
- パスポート、在留カード、マイナンバーカード
- 通帳、はんこ
- お金
- スマートフォン、充電器
- 懐中電灯(懐中電灯は、手に持てる電気のあかりです)、ラジオ
- タオル、歯ブラシ、石けん
- 子どもの物、ペットの物
- 「避難する場所」を決めます。「避難する場所」は、逃げるところです。「避難する場所」は、「でじ樽なび」で、見ることができます。
▼「避難する場所」の「でじ樽なび」
https://otaru.geocloud.jp/mp/52
- スマートフォンに、「Safety tips」を入れます。「Safety tips」は、地震などを、知らせるアプリケーションです。
▼「Safety tips」
https://www.rcsc.co.jp/safety-tips-jp
B地震が来たとき
- 頭を守ります。
- コンロの火を消します。
- 部屋のドアを開けます。
- 揺れなくなるまで待ちます。
- スマートフォンやラジオで地震の場所を見ます。
- 日本海で地震があったとき、津波が来るかもしれないため、高い場所へすぐに逃げます。
- 家が壊れそうなとき、「避難する場所」へ逃げます。
- 地震の後、電気、ガス、水道を使えないときがあります。
詳しいことは、市役所の災害対策室に質問してください。
メール:saigai-taisaku@city.otaru.lg.jp
(4)困ったことの相談
困ったことがあるとき、「助けてください。」「わかりません。」と相談してください。
A市役所にメッセージを送る
- 市役所にメッセージを送れます。
- 市役所の人は、機械で翻訳して、あなたのメッセージを読みます。
▼市役所にメッセージを送る
https://www.city.otaru.lg.jp/contact/goiken_otoiawase/
B北海道外国人相談センターにメールか電話をする
- 「北海道外国人相談センター」は、北海道の札幌市にあります。北海道で生活している外国人が相談できます。
- メール:support@hiecc.or.jp
- 電話:011-200-9595〔土曜日、日曜日、祝日は休みです。〕
C外国人労働者相談コーナーに電話をする
- 外国人労働者相談コーナー」は、北海道の札幌市にあります。仕事で困ったことを相談できます。
- 仕事をやめるように言われた
- もらうお金が減った
- 休めない
- 仕事をしているときにけがをした など
- 電話:0570-001706〔月曜日に電話できます。〕
D労働条件相談「ほっとライン」に電話をする
- 「労働条件相談「ほっとライン」」は、電話で相談できます。仕事で困ったことを相談できます。
- 電話:0120-811-610
〔月曜日から金曜日まで:午後5時から午後10時まで〕
〔土曜日、日曜日、祝日:午前9時から午後9時まで〕
▼労働条件相談「ほっとライン」
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/lp/hotline/
E法テラスに電話をする
- 法テラスは、電話で相談できます。借金、離婚、仕事、ビザなどの困ったことを相談できます。借金は、借りたお金です。離婚は、結婚をやめることです。
- 電話:0570-078377
〔月曜日から金曜日まで:午前9時から午後5時まで〕
5日本語の勉強
(1)日本語教室
- 日本語教室があります。お金はかかりません。
- 小樽市で生活する外国人が入ることができます。
- ボランティアの先生が日本語を教えます。
- 場所は生涯学習プラザです。
- 水曜日(勉強に使う本のお金がかかります)
- 午前10時から午前11時30分まで
- 土曜日(毎月、1回から2回あります)
- 午後2時から午後3時30分まで
詳しいことは、市役所の国際交流担当に質問してください。
メール:kokusai-koryu@city.otaru.lg.jp
(2)「つながるひろがるにほんごでのくらし」
- 外国人が、生活に使う日本語を学ぶことができます。
▼「つながるひろがるにほんごでのくらし」
https://tsunagarujp.mext.go.jp/
(3)図書館
- 小樽市の図書館には、やさしい日本語のホームページがあります。
- 外国人が日本語を勉強するための本もあります。
▼図書館の使い方(やさしい日本語)
https://www.otaru-lib.jp/guidance/easyjapanese.html
6生活を楽しむ
(1)お祭り
- 7月に、「おたる潮まつり」があります。たくさんの人が踊ります。花火がきれいです。
- 2月に、「小樽雪あかりの路」があります。雪の中、たくさんのろうそくを並べて、あかりをつけます。たくさんの外国人が手伝います。
- そのほかにも、お祭りがたくさんあります。
- 出店では現金が使えます。出店は、お祭りの時、外にできる店です。クレジットカードやスマートフォンが使えないことがあります。
▼7月のお祭り「おたる潮まつり」
▼2月のお祭り「小樽雪あかりの路」
▼お祭りを手伝う外国人
詳しいことは、市役所の観光振興室に質問してください。
メール:kanko@city.otaru.lg.jp
(2)日本文化体験会
- 小樽市は、毎年、「日本文化体験会」をします。小樽に住んでいる外国人が、日本文化を体験します。たとえば、茶道、書道などです。茶道は、お茶を飲むことです。書道は、筆で字を書くことです。
詳しいことは、市役所の国際交流担当に質問してください。
メール:kokusai-koryu@city.otaru.lg.jp
(3)イベント
- 小樽市には、いろいろなイベントがあります。
▼小樽市「イベントカレンダー」
https://www.city.otaru.lg.jp/event_list/
▼まいぷれ小樽「小樽のイベントカレンダー」
https://otaru.mypl.net/event/
▼子どもと親が楽しめるイベント
https://www.city.otaru.lg.jp/navi/kosodate-eventnews.html
(4)教室やグループ
- 小樽市には、いろいろな教室やグループがあります。
▼小樽市のいろいろな教室
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2022100600032/
▼小樽市のいろいろなことを学ぶグループ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020101500108/file_contents/syakaikyouiku.pdf
- 教室やいろいろなことを学ぶグループが、使える場所があります。
▼生涯学習プラザ「レピオ」
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111300668/
詳しいことは、教育委員会の生涯学習課に質問してください。
メール:syogai-gakusyuka@city.otaru.lg.jp
- 市民会館
- 公会堂
- 市民センター
- いなきたコミュニティセンター
- 銭函市民センター
- 勤労青少年ホーム
- 勤労女性センター
▼市民会館など
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/hall_community/
詳しいことは、市役所の生活安全課に質問してください。
メール:seikatu-anzen@city.otaru.lg.jp
(5)スポーツ
- たくさんの人が走る「おたる運河ロードレース」があります。
▼おたる運河ロードレース
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2025012400028/
- 小樽市には、スポーツができる場所があります。
▼総合体育館
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020101501280/
▼望洋サッカー・ラグビー場
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111300248/
▼高島小学校温水プール(スイミング)
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2021052800118/
▼スキー場
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020100900497/
▼小樽公園運動場などスポーツができる場所
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020101501235/
- 小樽公園運動場(野球、サッカーなど)
- 小樽平磯公園運動場(野球、サッカーなど)
- 小樽桜ヶ丘球場(野球)
- 小樽からまつ公園運動場(サッカー、ラグビーなど)
- 小樽からまつ公園歩くスキーコース(クロスカントリースキー)
- 潮見台シャンツェ(スキージャンプ)
- 小樽公園庭球場(ソフトテニス)
- 小樽入船公園庭球場(テニス)
- 小樽朝里川公園庭球場(テニス・ソフトテニス)
- 小樽からまつ公園庭球場(テニス・ソフトテニス)
- 朝里ダム湖畔園地運動場(テニス・ソフトテニス)
- 小樽公園弓道場(弓道・弓道は日本のアーチェリーです)
- 小樽手宮公園競技場(陸上)
- 勝納漕艇研修センター・艇庫(ボート)
- 祝津ヨットハウス(ヨット)
- 銭函パークゴルフ場(パークゴルフ)
- 小樽市には、いろいろなスポーツのグループがあります。
▼スポーツのグループ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2023042400018/
詳しいことは、教育委員会の生涯スポーツ課に質問してください。
メール:syogai-sports@city.otaru.lg.jp
※スキー場については、市役所の観光振興室に質問してください。
メール:kanko@city.otaru.lg.jp
(6)アウトドア活動
▼キャンプ場
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2021090300038/
▼トレッキング
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/kanko/osusume/osusume/sizennsansaku/
▼ビーチ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020100901012/
詳しいことは、市役所の観光振興室に質問してください。
メール:kanko@city.otaru.lg.jp
(7)ボランティア活動
- 小樽市では、たくさんの人がボランティア活動をしています。ボランティア活動は、お金をもらわずに誰かのためになることです。
▼通訳ボランティア活動(通訳する)
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020121300313/
▼ポイ捨て防止!街をきれいにし隊(ごみを拾う)
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020101900724/
▼小樽雪あかりの路ボランティアスタッフ(冬のお祭りを手伝う)
http://yukiakarinomichi.org/?p=2771
▼介護予防サポーター(お年寄りと楽しむ)
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020110300133/
▼総合博物館ボランティア(博物館の仕事を手伝う)
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111400047/
▼食生活改善推進員(健康にいい食べ物を教える)
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020101800024/
▼ボランティア活動をしているグループ
https://www.taru-can.com/tarukatsu/
(8)まちを見て歩く。おいしいものを食べる。
- 小樽市には、きれいな景色や、おいしいものがたくさんあります。1年間に800万人以上の人が小樽市に来て、景色や食べ物を楽しみます。
▼小樽市のきれいな景色やおいしいものなど
https://otaru.gr.jp/
詳しいことは、市役所の観光振興室に質問してください。
メール:kanko@city.otaru.lg.jp
7生活のいろいろ
- 「生活・仕事ガイドブック」には、日本で生活したり、働いたりするために大切なことが書いてあります。出入国在留管理庁が作りました。「生活・仕事ガイドブック」も読んでください。
▼「生活・仕事ガイドブック」
https://www.moj.go.jp/isa/support/portal/guidebook_index.html
(1)子どもを産んで育てる
A妊娠(妊娠は、おなかに子どもがいることです)
- 妊娠したと思ったら、病院に行きます。病院で「妊娠届出書」をもらいます。
- 「妊娠届出書」を、
- こども家庭センター「にこにこ」
- 銭函サービスセンター
- 塩谷サービスセンター
のうち、1つの場所へ出します。
- 「母子健康手帳」と「妊婦健診のお金を少なくする券」をもらいます。 「母子健康手帳」は、子どもとお母さんの健康のことなどを書く小さなノートです。また、「妊婦健診」は、妊娠しているお母さんの健康を病院で調べることです。
- 子どもを産むまで、病院で14回くらい妊婦健診を受けます。
- 困っていることを保健師や助産師に相談することができます。保健師は、健康を守る仕事をする人です。助産師は、お母さんや、子どもを助ける人です。
- 「母親教室」と「父親教室」では、これからお母さんやお父さんになる人に、子どもを産んで、育てるときに大切なことを教えます。「母親教室」は、お母さんになるための教室です。「父親教室」は、お父さんになるための教室です。
- たばこは、おなかの中にいる子どもに悪いので、やめましょう。
- いやなにんしんのとき、
- こども家庭センター「にこにこ」
- 電話:0134-32-5208
- にんしんSOSほっかいどう
- 電話:080-4621-7722
- メール:ninshin-sos@muginoko.com
- LINE:https://page.line.me/674qabnr
- こども家庭センター「にこにこ」
で相談することができます。
詳しいことは、市役所のこども家庭課に質問してください。
メール:kodomo-katei@city.otaru.lg.jp
B出産(出産は、子どもを産むことです)
- 小樽市で子どもを産める病院は、小樽協会病院です。
- 子どもを産んで14日以内に、市役所へ出生届を出します。出生届は、子どもが生まれたことを知らせる紙です。
- 公的医療保険に申し込む紙を出します。公的医療保険は、日本の健康保険です(くわしいことについては、こちら)。それで、出産一時金をもらいます。出産一時金は、子どもが生まれたときに、もらうお金です。
- 市役所に、児童手当を申し込む紙を出します。児童手当は、18歳以下の子どもを育てている人が2か月に1回もらうお金です。
C子どもを育てる
- 保健師が、新しく生まれた子どもの家へ行きます。保健師は、健康を守る仕事をする人です。困ったことがあれば相談してください。
- 子どもは、決められた日に、予防接種をします。予防接種は、病気にならないための注射です。
- 小樽市では、18歳以下の子どもが病院に行くとき、初診料だけかかります。初診料は、その病院に初めて行くときのお金です。
- 小学校に行く前の子どもは、保育所、保育園、幼稚園、認定こども園に行けます。入るための紙を市役所へ出します。
- 保育所・保育園:お母さんやお父さんが働いているとき、0歳から小学校に入る前の子どもの世話をするところ。
- 幼稚園:3歳から小学校に入る前の子どもの世話をするところ。子どもが遊びながらいろいろなことを学びます。
- 認定こども園:小学校に入る前の子どもの世話をするところ。幼稚園と保育所・保育園のいいところがどちらもあります。
- 子育て支援センターでは、親子で遊んだり、子どもを育てるときの困ったことを相談できます。
- 子育て支援センター「げんき」(奥沢保育所)
- 子育て支援センター「風の子」(赤岩保育所)
- 子育て支援センター「あそぼ」(銭函保育所)
詳しいことは、市役所の子育て支援課に質問してください。
メール:kosodate-sien@city.otaru.lg.jp
※出生届については、市役所の戸籍住民課に質問してください。出生届は、子どもが生まれたことを知らせる紙です。
メール:koseki-jumin@city.otaru.lg.jp
※公的医療保険については、市役所の保険年金課に質問してください。公的医療保険は、日本の健康保険です。
メール:hoken-nenkin@city.otaru.lg.jp
※児童手当については、市役所のこども福祉課に質問してください。児童手当は、18歳以下の子どもを育てている人が2か月に1回もらうお金です。
メール:kodomo-fukusi@city.otaru.lg.jp
(2) 学校
- 日本では、6歳から15歳までの子どもは学校に行きます。小学校は、6年間行きます。中学校は、3年間行きます。外国人の子どもも、日本の小学校や中学校に行くことができます。
- 子どもを学校に入れたいときは、市役所の教育委員会に相談してください。
- 家族の収入が少ない小学生や中学生は、ノートやえん筆、給食などにかかるお金をもらうことができます。
- 中学校を卒業した後、試験に合格すると、高校に行くことができます。高校は3年間行くことができます。
- 高校を卒業した後、試験に合格すると、大学や専門学校などに行くことができます。
詳しいことは、教育委員会の学校教育支援室に質問してください。
メール:kyoiku-sien@city.otaru.lg.jp
- お母さんやお父さんが働いている小学生は、学校が終わったあと、放課後児童クラブに行くことができます。放課後児童クラブは、学校のあとに行くところです。そこでは、大人が小学生をそばで見て、安全に遊べるようにしています。
▼放課後児童クラブ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020110600578/
詳しいことは、市役所の子育て支援課に質問してください。
メール:kosodate-sien@city.otaru.lg.jp
(3)二十歳を祝う会
- 小樽市では、1月に「二十歳を祝う会」をします。「二十歳を祝う会」は、20歳のお祝いの会です。
- 日本では、18歳になると結婚やスマートフォンの契約ができます。契約は、お金を払って使う約束です。20歳になるとお酒を飲むことができます。お酒は、アルコールです。
- 「二十歳を祝う会」では、着物を着る人もいます。着物は、日本の昔からある服です
詳しいことは、教育委員会の生涯学習課に質問してください。
メール:syogai-gakusyuka@city.otaru.lg.jp
(4)結婚
- 結婚するときは、婚姻届を、市役所に出します。婚姻届は、結婚したことを知らせる紙です。
- 外国人は、婚姻用件具備証明書を、大使館や領事館でもらいます。婚姻用件具備証明書は、外国人が、外国人が婚姻届を出すときに必要な紙です。
詳しいことは、市役所の戸籍住民課に質問してください。
メール:koseki-jumin@city.otaru.lg.jp
(5)引越
A小樽市の中で引越をするとき
- 引っ越してから14日以内に、市役所に「転居届」を出します。「転居届」は、小樽市の中で引っ越したときに、市役所に出す紙です。
B小樽市ではないまちに引越をするとき
- 引っ越す前に、小樽市役所に「転出届」を出します。「転出届」は、別のまちに引っ越すときに、市役所に出す紙です。
- あなたが転出届を出したら、市役所から「転出証明書」をもらいます。「転出証明書」は、転出届を出したときに、市役所からもらう紙です。
- 引っ越した後、新しい住所の役所に、「転出証明書」と在留カードを出してください。
詳しいことは、市役所の戸籍住民課に質問してください。
メール:koseki-jumin@city.otaru.lg.jp
- 引っ越して、住所が変わるときは、水道局へ知らせてください。
▼水道局へ住所が変わったことを知らせる
- スマートフォン:https://www.jenets.jp/mobile/index.cgi?area=1
- パソコン:https://www.jenets.jp/cs/index.cgi?area=17
詳しいことは、水道局の業務課に質問してください。
メール:gyomuka@city.otaru.lg.jp
(6)シニアの健康
- 小樽市は、みんなが年を取っても健康に暮らせるように、いろいろな活動をしています。
▼運動や健康の教室
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020110200457/
詳しいことは、市役所の地域包括ケアグループに質問してください。
メール:tiikihokatu-care@city.otaru.lg.jp
(7)年金をもらう
- 年金は、年をとった人などをみんなで助ける仕組みです。若いときにお金を払わないと、年をとったときにもらえる年金のお金が少なくなったり、お金がもらえなくなることもあります。
A国民年金でもらえるお金
- 「老齢基礎年金」は、65歳からもらうことができるお金です。
- 「障害基礎年金」は、体などに障害がある人が、もらうことができるお金です。
- 「遺族基礎年金」は、年金に入っていた人が亡くなったときに、家族がもらうことができるお金です。
- 「死亡一時金」は、年金に入っていた人が亡くなったときに、家族がもらうことができるお金です。
- 「寡婦年金」は、年金に入っていた夫が亡くなったときに、妻がもらうことができるお金です。
B厚生年金保険でもらえるお金
- 「老齢厚生年金」は、年をとったときに、もらうことができるお金です。
- 「障害厚生年金」は、体などに障害がある人が、もらうことができるお金です。
- 「遺族厚生年金」は、年金に入っていた人が亡くなったときに、家族がもらうことができるお金です。
年金保険料を払った後に、別の国で生活する人は、脱退一時金をもらうことができます。脱退一時金をもらうと、年をとって、また日本で生活するとき、年金はもらえません。
詳しいことは、市役所の保険年金課に質問してください。
メール:hoken-nenkin@city.otaru.lg.jp
(8)介護
- 介護が必要だと思ったら、市役所の介護保険課に相談してください。介護は、年をとったり特別な病気になったりして、毎日の生活が難しい人を手伝うことです。
- 介護サービスを受ける前に、介護認定を、受けます。介護認定によって受けられる介護サービスが違います。介護認定は、生活の難しさを調べることです。
- ケアマネジャーと相談して、あなたが使う介護サービスの計画を作ります。ケアマネジャーは、介護の相談を受けたり、介護のしかたを考える人です。計画ができたら、介護サービスを使うことができます。
詳しいことは、市役所の介護保険課に質問してください。
メール:kaigo@city.otaru.lg.jp
(9)亡くなったとき
- 家族や一緒に生活していた人が亡くなったときは、亡くなってから7日以内に市役所に「死亡届」を出します。
- 人が亡くなると、市役所にたくさんの紙を出します。例えば、税金や年金の紙です。市役所に出す紙は人によって違います。
- 市役所の「おくやみ窓口」では、市役所に出す紙を調べることができます。また、あなたが紙を出す手伝いをします。ただし、時間がかかります。
- 日本では火葬をする人が、多いです。火葬は、亡くなった人の体を燃やす弔い方です。
詳しいことは、市役所の戸籍住民課に質問してください。
メール:koseki-jumin@city.otaru.lg.jp
8小樽市からのお知らせ
(1)Facebook
- 小樽市からのお知らせやイベントを伝えています。
▼みんなのおたるー小樽市公式やさしい日本語
https://www.facebook.com/otaru.city.info
▼Otaru City, Hokkaido
https://www.facebook.com/otarucity
(2)note
- 小樽市note「みんなのおたるnote」には、やさしい日本語で書いたお知らせがあります。
▼小樽市note「みんなのおたるnote」
https://otaru-city.note.jp/
(3) LINE
- 小樽市からのお知らせを伝えます。危ないことが起きたときに、大切なことを伝えます。
▼小樽市
https://page.line.me/otarucity
(4) Instagram
- 小樽市の景色やまちの様子を伝えます。写真がたくさんあります。
▼小樽暮らし(otaru_kurasi)
https://www.instagram.com/otaru_kurasi/
(5) X
- 小樽市のホームページとFacebookの新しいお知らせを伝えます。
▼小樽市【公式】(@OtaruCity)
https://x.com/OtaruCity
(6)広報おたる
- 「広報おたる」は、毎月1日に出ます。これは、小樽市からみなさんへお知らせをする紙です。
▼広報おたる
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/koho/koho/
詳しいことは、市役所の広報広聴課に質問してください。
メール:koho-kotyo@city.otaru.lg.jp
地図
- このガイドブックに出てきた建物や場所、「避難する場所」などは、地図で見ることができます。
▼小樽市の地図「でじ樽なび」
https://otaru.geocloud.jp/
詳しいことは、市役所のデジタル推進室に質問してください。
メール:digital-suisin@city.otaru.lg.jp