公開日 2020年11月11日
更新日 2024年07月10日
市ではひとり親家庭に対し、次のような支援や給付を行っています。
(項目名(下線あるもののみ)をクリックすると各項目の詳細がご覧いただけます。)
相談窓口
母子・父子相談
母子家庭や寡婦、父子家庭を対象として、母子・父子自立支援員が、生活全般の相談に応じます。
専門家による相談
専門家による法律相談や、身の上相談を無料で行っています。また、生活上で抱える様々な困りごとに対しての相談窓口をご用意しております。
経済的支援(手当・助成など)
児童扶養手当
児童を養育する一定条件を満たす母または父に、児童を養育するための手当を支給します(18歳になった年の年度末まで)。
ひとり親家庭等医療費助成制度
ひとり親家庭等の親と児童が医療機関などで診療を受けた場合に、医療費の一部を助成します(所得要件があります)。
就学援助
小樽市立の小学校・中学校に在籍している児童・生徒の保護者で、児童扶養手当を受けている場合は、学用品や給食費などの援助を受けられる可能性があります。
養育費確保の支援
ひとり親世帯等の養育費の取決めを促進し、継続した養育費の履行確保を図るため、公正証書の作成や、家庭裁判所の調停等にかかる費用を補助します。
母子家庭及び父子家庭自立支援給付金
母子家庭の母または父子家庭の父に対し、介護職員研修などの技能習得を支援し、自立の促進を目的とした「自立支援教育訓練給付金」や国家資格や民間資格の取得を容易にし、雇用安定と好条件の就職の促進を目的とした「高等職業訓練促進給付金」を支給します。
おたるファミリーサポートセンター利用料一部助成
児童扶養手当又はひとり親家庭等医療費の助成を受給中の、小学生以下の児童を養育しているひとり親世帯等には、「病気・緊急のときの預かり」に限り、利用料の一部助成制度があります。
水道料金・下水道使用料の減免
ひとり親世帯等に対し、水道料金・下水道使用料の減免を行っています。ただし、適用条件があります。
JRの通勤定期乗車券の特別割引制度
児童扶養手当を受給中のひとり親世帯には、JRの通勤定期乗車券が3割引になる制度があります。(学割など他の割引とは併用できません。)
詳しくは、こども未来部こども福祉課(電話32-4111 内線311、314)までお問い合わせください。
災害遺児手当
交通事故その他の不慮の災害により、生計の中心となる方を失った中学生以下の子どもを養育する方に対して、災害遺児手当の支給があります。
詳しくは、こども未来部こども福祉課(電話32-4111 内線311、314)までお問い合わせください。
母子・父子・寡婦福祉資金貸付
北海道が行う母子・父子家庭と寡婦の経済的自立を支援するために必要な資金を低金利または無利子で貸付する制度です。
貸付金の種類等については、下記ホームページをご覧ください。
母子父子寡婦福祉資金貸付金について - 保健福祉部子ども政策局 (hokkaido.lg.jp)
※申請書の受理、審査、決定は後志総合振興局が行います。
※申請から決定まで、時間を要する場合がありますので、お早めにご相談ください。
詳しくは、こども未来部こども福祉課(電話32-4111 内線319)までお問い合わせください。
生活支援サービスなど
ひとり親家庭等ヘルパー派遣事業
ひとり親家庭等で、修学等の自立促進に必要な理由や疾病等の理由により、一時的に生活援助が必要な場合等に、ホームヘルパーを派遣し、ひとり親家庭等の生活の安定を図ることを支援します。
市営住宅(特定目的住宅)の申込み
ひとり親世帯等で住宅に困っている方は、「特定目的住宅」に申込みできます。ただし、適用条件があります。
詳しくは、協和総合管理株式会社 市営住宅管理事務所(電話32-5660)までお問い合わせください。
母子生活支援施設
18歳未満の児童を養育している母子家庭又はこれに準ずる事情にある世帯で、生活上の様々な事情から子どもの養育が十分にできない場合、母親と児童が一緒に入所して、自立のための支援を受けられる児童福祉施設があります。
小樽市内にある母子生活支援施設は、次の1か所です。
入所手続きにあたっては,こども未来部こども福祉課(電話32-4111 内線319)までお問い合わせください。
子どもの学習・生活支援事業(おたる子ども未来塾)
小樽市にお住まいのひとり親世帯や経済的にお困りの世帯の中学生及び高校生(50名程度)を対象に、少人数指導型での学習の支援や困りごとへの相談など生活支援を行う「おたる子ども未来塾」を実施しています。一定の条件を満たす場合には参加することができますので、こども未来部こども福祉課(電話32-4111 内線319)までお問い合わせください。